「お祝いの品として胡蝶蘭を持って取引先に行きたい」とのことで、お客様からご相談がありました。
ご来店いただいてお持ち帰りいただいてももちろん結構ですが、乗用車の場合乗せられる胡蝶蘭のサイズは限られます。
私の経験では、胡蝶蘭D(3本立15000円のもの)と胡蝶蘭E(3本立10000円のもの)は乗せられる場合が多いですが、それ以上のサイズになるとかなり難しいです。車のドアを開けた開口部を通ることが難しくなるということと、通ったとしても天井の高さがネックになってしまう場合が多いです。それらをクリアしても、車から出すときにもう一度大変な苦労を伴います。当然ながら大変デリケートな胡蝶蘭ですので、その一連の作業でお花が傷つかないとも限りません。お客様に胡蝶蘭をお持ち帰りいただくとなると、それだけのリスクが発生してしまいます。
名古屋胡蝶蘭ではそのようなリスクをすべて回避するために、お客様と現地(ご訪問先)で待ち合わせをしてお渡しすることをご提案しています。事前に時間を決めて、当店は胡蝶蘭を現地まで運び、お客様は手ぶらで現地へ来ていただきます。現地でお会いした後、駐車場や玄関先でお客様にお渡ししたり一緒にご訪問先の中へ入ったりして納品させていただきます。
胡蝶蘭に傷がついたりするリスクは回避できますし、お客様は身軽な状態で訪問できます。当店もお届けまで見届けることができて安心して帰れます。