名古屋胡蝶蘭では、ほとんどのご注文はお届けをご希望されるのですが、稀にご来店の上お持ち帰りを希望されるお客様もいらっしゃいます。もちろんご希望に合わせて対応をさせていただきますので、ご相談ください。
お持ち帰りをご希望の場合は、胡蝶蘭をラッピングした上でチャイルドシートのような形の輸送用ケース(ダンボール製)にはめ込んでお客様の車に積んで引き渡しをいたします。
この際に、いくつか注意点があります。
①ご用意いただいた車(車種)に乗せられるかどうか
車種によっては大きな胡蝶蘭も載せられる場合がありますが、スタンダードな乗用車では多くの場合、3本立15000円の商品くらいが限界のようです。
ドアが開いた時の幅と、載せたときの高さ。この2つが胡蝶蘭のサイズに対して十分かどうかが問題なのです。
軽自動車では、15000円の商品でも載せるのが難しいケースがあります。
逆に、ハイエースなどの大きなバンならば(車の内装にもよりますが)、5本立ちでも十分載せられると思います。
②札を現地で立てていただく必要があります
通常、札は胡蝶蘭の上にくるように長い棒を使って立てるのですが、札を立てた状態では背が高すぎて車に乗せることができません。
そのため、札は現地についてからお客様ご自身に立てていただく必要があります。
つまり、札は外した状態で持って行き、通常は花屋がやる「札を立てる作業」をしていただかなければならないのです。
(とはいえ、札を立てるのはそれほど難しい作業ではありません。1~2分ほどでできる取り付け作業をわかりやすくレクチャーさせていただきますのでご安心ください。)
③急ブレーキや急なハンドル操作に気をつけて
輸送用のケースにはめ込んであるといっても、どんな運転でも大丈夫なわけではありません。
急ブレーキによって、シートからケースごと落ちてしまっては胡蝶蘭が無事であるはずがありません。急ハンドルをしたり減速しないでカーブを曲がったりすると、横からの力(遠心力)によりケースごと倒れることも考えられます。
倒れなかったとしても、横揺れによって胡蝶蘭が窓などにあたって傷がつく可能性があります。
ご来店いただき店頭で胡蝶蘭をお渡しすることはもちろん可能ですが、その後の輸送・納品をプロの花屋に替わってお客様自身がする必要がある点を十分にご理解ください。
お車に十分な大きさがあって胡蝶蘭を載せることさえできれば、②と③はそれほど大変なことではありません。ご自身で胡蝶蘭を持参したいというご希望の場合は、お持ち帰りのご相談をいただければ対応させていただきます。
合わせて現地で名古屋胡蝶蘭と待ち合わせることについての記事もご覧ください。